ギャラリー・ラファイエット・パリ・オスマンにラング&バウマン登場

2019年4月12日から6月8日まで、ギャラリー・ラファイエット・パリ・オスマンの1階にあるラ・ギャラリー・デ・ギャラリーに、スイスのアーティスト・デュオ、Sabina Lang(サビナ・ラング)とDaniel Baumann(ダニエル・バウマン)のオリジナル・インスタレーションが展示されます。

展示スペース内で制作され、展示スペースの角張った構造と呼応するビューティフル・チューブ#6は、回遊しながらの見学に全く新しい体験を提供します。まさにギャラリーのギャラリーという入れ子構造をした長いチューブのような形は、展示スペースの入り口に位置するトンネルの延長です。小さいけれど堂々威風とした、しかし簡素な建造物の外観は、それが置かれている場所の認識を変えてしまいます。内部に入った見学者は、目印を失い、探検と瞑想の場へと姿を変える作品を見ることになります。トンネルに沿う省略的で幾何学的なフォルムはギャラリー・ラファイエットの丸天井から発想を得ていると同時に、カラフルな色彩は外見とコントラスを描いています。

アーチスト

サビナラング(1972年生まれ)とダニエル・バウマン(1967年生まれ)は、1990年から共同で制作しています。彼らの作品の特徴は、その作品が置かれる場所(展覧会場、建築、公共スペース、都会や田舎)のために特別に考案されたインスタレーションを現場で制作する点にあります。彼らの作品は、それが展示される場所の特性を明らかにすると同時にそこに自らを刻み込むという両面性を持っています。彫刻や絵画や膨らむ構造物など様々な媒体で展開される彼らの制作活動は、私たちが横切る場所の本質を問いかけ、私たちの期待と認識を覆します。アーティスト・デュオは、彼らが手を加えた場所の一つ一つについて、私たちに新たな視点をもたらしてくれるのです。彼らの代表的な作品には、2007年から2009年にパリのPalais de Tokyo(パレ・ド・トウキョー)の屋上に期間限定で作られたホテルの客室、Hotel Everland(オテル・エヴェラン)や、ル・アーブルでの夏のイベントUn Été(アン・ネテ)に際して2017年発表されたUp #3(アップ#3)、2018年のFIACで制作されたStreet Painting #10(ストリート・ペインティング#10)などが挙げられます。2019年にはナンテール市内に、Beautiful View #1(ビューティフル・ヴュー#1)が展示されます。これらの作品はパリのla galerie Loevenbruck(ローヴァンブリュック・ギャラリー)およびルツェルンの La galerie Urs Meile(ウルス・メイル・ギャラリー)で展示されます。

ラング&バウマンのインスタレーション、ビューティフル・ヴュー#6の展示に合わせて、ラ・ギャラリー・デ・ギャラリーでは、建築やモチーフをテーマに創作や実験を行う子供向けのワークショップを開催します。

ラング&バウマン
サビナラング&ダニエルバウマンの展覧会。2019年4月から12日から6月9日まで。ギャラリー・デ・ギャラリー 、本館1階